外断熱工事 奴にはあいつが必要✌✌
こんばんは~
今日は外断熱工事をやってきました。
今回は左官仕上げの下地に断熱材を!
断熱材と言うと、ほとんどの方が部屋の壁の内側に入れられている断熱材を
思い浮かべると思いますが、外壁の内側に貼る外断熱工法はご存知でしょうか?
もしかしたら見たことある方もいるかもしれませんが、
近所で工事が始まり、「妙に軽そうな物を外壁に使ってるな~」なんて思った事ないですか?
そんでもって、時がたち 仕上がってみたらこの前見た外壁と違うじゃん。
何だったのあれは? 的な。
もしかしたらそれですよ。それ! (笑)
なんてザックリな事言って、そもそも見たものが違ってたらすみません。
最終的に見えなくなるため、人目に触れられず、あまり知られていないんですよ~。
だけど大事な家を守ってる!主張する事無く、そこに住む人達を何気に快適にしてあげてる。
決して誰からも見られることなく!
そんな奴なんですよ。
そんな奴 かっこよくない??(笑)
昔、地元にそんな奴いなかったですか? (笑)
「そう言われてみれば いたな~」「あいつ元気にしてるかな?」
なんて昔を思い出してる そこの貴方!
(もう少しだけ続くのでお付き合いください)
奴といつも一緒にいた もう一人! 思い出して下さい。
これといって目立つわけではないけど、必ずいつも一緒にいたあいつ。
結局はセットみたいな。
❓
「あっ、! あいつだ。確かに奴といつも一緒にいたな あいつ」
って、思い出して下さったあなたにだけ教えます。(笑)
奴(外断熱材)の存在より陰が薄いけど、必ずいつもそばにいた あいつ とは
ドレインラップです。
ドレインラップとはシワになっている防水シートです。
この防水シートもまた、外断熱材によって見えなくなりますが、
奴(外断熱材)のミスを あいつ(ドレインラップ)が守っています。
だからこそ奴(外断熱材)には絶対に必要な あいつ(ドレインラップ)がいつも一緒にいるんです!
ごく一般的な防水シートは表面がサラサラというかツルツルというか、フラットですが、ドレインラップ(防水シート)は表面にシワ加工が施されています。
その表面のシワが大事な役割を果たすわけですが、外断熱材を施工するにあたり、(適切なビスの本数や、隙間なくきっちりと施工しますが)万が一外部からの雨水が侵入した場合、その内側の防水シートが一般的なフラットの物だとビタビタに密着してしまいます。
けれどドレインラップの場合、シワになっているので、万が一の水の侵入時もシワ加工により排水を促進させることができます。
だからこそ、奴にはあいつが必要なんですよ。
見えないからいいでしょ!なんて絶対にダメなんです。
あいつら2人が目立つ仲間を陰で支えているんです!
作業中たまに、通りかかった人に「この外壁はお洒落だね~」って声を掛けて下さる方もいて、その時はやっぱり嬉しいですよ✌
でも ほら、お洒落な人って見えないところにも気を使ってるじゃないですか~。
結局はお洒落って、【拘り】だと思うんです。
見た目を拘るのも大切ですが、見えないところの拘りはもっと大切ですよね。
そんな風に思う今日この頃です。
話がもっとそれていきそうなので、今日はこの辺で。。
長くなりましたが最後までありがとうございました!
(久々にあいつに電話してみよ~)笑